イタリア人はエスプレッソがお好き

イタリアに住んでいた知人から聞いた話ですが、イタリア人は勤めに行く途中でよくバール(軽食喫茶)に寄ってエスプレッソコーヒーをひっかけるそうです.エスプレッソコーヒーとは、イタリアンローストした黒褐色の豆を細かく挽き、その粉末を高圧容器に入れてすばやく抽出したものです.たいへん濃くて苦みが強いですね.さて彼らの飲み方ですが、まずデミタスカップに30cc (1オンス)のコーヒーとたっぷりの砂糖を入れます.つぎにさらっと混ぜ、香りを嗅ぎ、ぐぐっと2,3口でひっかけます.仕上げにカップに残ったどろどろの砂糖を指や匙ですくってなめる.強いコーヒーの香りと苦みを楽しみ、そのあとのとろけた甘~い砂糖.ブドウ糖とカフェインを供給された脳にはギアが入りアクセル満開.さすがのイタリア人も「さあ~仕事」というわけ.料理人の落合務さんもテレビの料理番組で紹介していました.とろけたような笑み満面の顔をよく憶えていますが、人間の幸せはこういう一瞬にあるのかもしれませんね.それぞれの個性を混ぜ合わるといった小細工などせず、そっとそのまま五感に受け入れて味わう.

 

わたしもたまにイタリアンもどきを調理するのですが、最後はエスプレッソをこのやり方でいただきます.ワインもエスプレッソも料理のひと品なのです.家族には、なぜか、料理よりもエスプレッソのほうがウケています.



ある覚醒体験!

白取春彦さんのケアノート「突然苦しさ消えた ー 父の介護やるしかない」(読売新聞)(リンクはここ)「事実を認める、ありのまま受け入れる」、というある日突然の覚醒体験が記されています。

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岩手県安代の「希望の丘」への研修旅行はここ